読書感想文8「読書会入門」

〝遊びをせんとや生まれけむ 戯れせんとや生まれけん

 遊ぶ子供の声聞けば 我が身さへこそ揺るがるれ゛

(遊ぶために生まれてきたのかと思うような、戯れるために生まれてきたのかと思うような、子供たちの声を聞けば、大人である私の体もまた、自然と動き出してしまう。)

 

「そもそも私達がなぜ本を読むかと言えば、自分では生きられない人生を生き、視野を広げるためです。私達がなぜ読書会に参加するかといえば、一冊の本の感想を複数の人と持ち寄り、より多面的な視座を得るためです。

 では、これら一連の学びは何のためにあるのでしょうか。それはもとをただせば(糺す)、生きるためにほかなりません。生活の中で実践してこそ、学びはようやく血の通ったものとなるのです。」

(読書会でモテル秘訣)