2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

マルクスの考える革命(現実的な資本主義への適応)

「マルクスは窮乏の中に窮乏を見たのではなく、その胎内に生まれてくるより良い未来の胚芽をも見たのであった。つまり、彼は工場制度を「非難したり」、「弾劾した」のではなく、それを「研究」したのである。したがって、彼にとって問題なのは「道徳的判断…

アンパンマンの秘密「愛と勇気だけが友達?」

最近の読書傾向としましては、「資本論」を読むというのが中心になっています。 ただ、そればかりだと飽きてしまいますので、「日本の左翼」関係の本を読むことが多いです。北一輝、池上先生などなど。 そんな流れで福島みずほ先生(社民党)の本を読んでみ…

俺たちの戦いはこれからだ! 資本論12(ラスト)

資本論は全3巻。 私の読んでいる日本共産党社会科学研究所監修のものですと、 資本論1巻(1~4分冊) 資本論2巻(5~7分冊)※この巻は薄い 資本論3巻(8~12分冊) 以下は資本論の刊行の概略です。 1867(49歳) 「資本論」第1巻刊行 18…

幼児化する社会。悪のいない世界。

障害者の話は、右は「これが現実だ。障碍者は我慢しろ。」 左は「障碍者が差別されるとは大変だ!」 という感じに思います。そして、ハテナは左が強いと思っていましたが、 この件は、右が強いようです。 anond.hatelabo.jp この増田は複雑な、否定とも肯定…

マルクスメモ「年譜」

気になる点をまとめました。マルクスは、2男4女+1をもうけている。 1818( 0歳) 誕生 1836(18歳) イェニーと婚約(貴族の娘) 1843(25歳) イェニーと結婚 マルクスは反貴族主義者だが、妻が貴族であることは非常に誇りにし、妻に…

「前門の虎、後門の狼」でマウントを取れる時代

古文・漢文にはメリットがないのでしょうか? m-dojo.hatenadiary.com この方のブログをさらりと見たのですが、「俺はいろいろ知っている。誰誰が何々を言っていた」みたいな情報を張り付けたり、「俺の判断は正しい」みたいなマウントを取ったりしてる風味…