「同一賃金同一労働」について考える。

一時期、よく言われていたように思う

「同一賃金同一労働」

最近はあまり聞かない気がします。

 

素直に考えますと、同じことをやって、賃金が異なるのは

緊急事態だと思いますw(特に、賃金が低い側では、、、)

 

昔の私は、「企業が、人件費を安くするための方便なんだろうなあ。」

みたいな考えが頭にあり、同一賃金同一労働に否定的でした。

 

しかし、現在の私は、「労働者の間に、格差を設けることで、企業が労働者を分断して、ヒエラルキーのようなものを作り、統治がしやすくなり、結局、企業の利益にしかならない。」

と思うようになりました。

 

空想の世界ですが、首にならなくて、賃金が同じならば、

それは働くのが損な世界になると思うので、

「知識の囲い込みや、仕事の取り合い」に対して、逆向きの力が働くでしょう。

それはいわゆる、「組織力」だと私は思うのですが、

今日、我々は味方同士の殺し合いを余儀なくされますw

 

同一賃金同一労働によって、連帯が生まれると思います。

そして、賃金アップなどの目標も可視化されると思います。

最低賃金などが分かりやすいと思います。)

全て、西洋が正しいとは思いませんが、労働組合はネオジャパン的な新しい形の模索が必要だと思います。