デジタルデトックス

「少しの間、想像してみよう。新しい薬が市場に出る。その薬は中毒性が高く、誰もがすぐ夢中になる。科学者は調査して、その薬は「リスクの誤認、不安、気分の低下、無力感、他社に対する軽蔑と敵意、感情の麻痺を引き起こす」という結論を下す。この薬を私たちは使おうとするだろうか。子供たちが摂取するのを許すだろうか。政府は認可するだろうか。答えはすべてイエスだ。なぜなら、その薬はすでに、現代の最大の依存症の一つを引き起こしているからだ。わたしたちが毎日摂取し、多額の助成金を受けていて、子供たちに大量に配られている薬。その薬とはニュースである。(humankind 希望の歴史:ルトガー・ブレグマン)」

 

仕事から帰って、パソコンを起動して、お家モードになるというのはかなりの人間がそうしていると思うんですが、一度ルータが故障したときに夜の長さに驚いたことがありました。

 

会社というマイナスから離れたら、すぐにプラスを取り込んでいかないといけない。そんな考えも分かるのですが、ネットをやめて、

・ゆっくりと会社のことを考えてみる。

・積んである本の山を消化する。

・周りを軽く掃除・整理する。

・月でも見てみる。

このようなことが意外とプラスになるように思います。

 

ブログを書くという行為もデジタルデトックスになるような、ならないような。