読書感想文19「韓国文学の中心にあるもの」

やはり韓国文学は面白いと思います。

ちょこちょこブログも書いてます。

takahire-hatene.hatenablog.com

takahire-hatene.hatenablog.com

 

 

まだ本を4分の1ぐらいしか読んでいないのですが、思うところがあったのでかかせていただきます。

 

以前私は、韓国文学が受ける理由について以下の3点を上げました。

①切実な問題があって、切実に答えようとしている。

②韓国のことを知りたい。

③日本と文化が似ている部分がある。(儒教系、個人主義ではない)

 

特に①なのですが、小林よしのり先生の言葉が思い起こされました。

「韓国の文化は”恨(ハン)”である。」

つまり、何か不正や、失敗、罪のようなことが起きた時に、

そのことに対する追及の強度、粘り腰、解像度の高さ

これらは、”恨”が根底にあるのだと思います。

 

もちろん、韓国を”恨”というならば、日本は”能天気”、”お花畑”、”島国根性

と言えると思うのですが、

自分の中の韓国文学に対する熱意を、客観視するためにこのようなことを

書いておきたいと思います。